発酵食品が身体に良い事は、よく知られています。効果として一番良く知られているのは、便秘解消、美肌効果、ダイエット効果ですね。
発酵食品というと、ヨーグルト、パン、チーズ、納豆、ぬか漬け、味噌、醤油、酢、酒、キムチ、ビール、ワイン、焼酎、など色々な食品がたくさんあります。
これらの食品を食べると、生きた乳酸菌・麹菌・酵母菌などの働きで腸内環境を整えて、免疫力を高め美容と健康に良いという事は、よく知られています。
そのなかで、「ぬか漬け」について書いてみようと思います。
ぬか漬けを漬け始めたきっかけ
私は、もともと発酵食品が大好きで日頃から好んで食べていました。
私の住んでいるところは田舎なので、近所に農家さんの野菜直売所がたくさんあります。
ご近所の農家さんからも、新鮮な野菜を頂く事も多く、食べ切れない時もしばしば・・・。
そして、お米のコイン精米機もたくさんあり、「米ぬか、御自由にどうぞ」があります。
野菜+米ぬか=ぬか漬け♪
野菜が大好きなので、新鮮な野菜のぬか漬けを漬けてみよう!・・・と思い立ち、ぬか漬けを始めました。
ぬか漬けを始めて、5年になります!
我が家の味になってきました。
ぬか床の材料(市販のキットでもOK♪)
- 生ぬかorいりぬか 1kg
- 粗塩150kg
- 水(ミネラルウォーター)800ml
- 赤唐辛子 3本
- 昆布 15cm
(5cm角くらいにカットする) - しょうが 40g
- 捨て漬け用の野菜 適宜
(大根、きゅうり、キャベツなど水分の多い野菜がオススメ)
ぬか漬けの作り方
- 清潔な容器にぬかを入れ、粗塩を数回に分けて入れ、しっかり混ぜ合わせる。
- 水を数回に分けて少しずつ注ぎ、その都度手で混ぜ合わせる。こねるように混ぜ、全体にしっとりするまでかき混ぜること。
- 赤唐辛子と昆布を加えてさらに混ぜ合わせる。
- 真ん中を凹ませて、捨て漬け用の野菜をいれる。
- ぬかを捨て付け用の野菜にかぶせて、ぬか床の表面を手のひらで押してならしておく。(空気を抜くようにするのがポイント!)常温で1日置いておく。
- 1日1回ぬか床の上下をひっくり返すように混ぜ合わせる。捨て漬け用の野菜は毎日取替えて3日くらい繰り返す。
- 3日経過したら、野菜をぬか床に入れて、野菜がしっかり隠れるように埋める。表面は平らにならして容器の蓋をする。
大体、半日から1日置くとぬか漬けの完成!!
色々と書きましたが、上記の作り方が面倒くさい人は、市販のぬか漬けキットが色々あるようなので、試してみても良いかと思います。
野菜を何日か漬けていくと、ぬか床が野菜の水分でゆるくなってきますが、その都度、米ぬかを足していくと、段々と自分の味のぬか床の味になって行きます。
発行がいい感じになって行きます♪
私は、ぬかを足す時に柿の皮やみかんの皮を乾燥させたものを入れたり、野菜の水分が出た時は、昆布や切り干し大根を入れて水分を吸わせたりしています。
ぬか漬けにしたら美味しい意外な食材もオススメ!
私の好きなオススメのぬか漬けBEST20
- きゅうり
- しょうが
- プチトマト
- アボガド(硬めのあまり熟していないもの)
- ミョウガ
- チーズ
- 大根
- かぶ
- なす
- オクラ
- 長芋
- パプリカ
- 糸瓜
- ゆで卵
- ニンニク
- 人参
- セロリ
- アスパラガス(さっと茹でたもの)
- 長芋
- 木綿豆腐(キッチンペーパーで水気を切ったもの)
色々と試してみて、私が美味しいと思ったオススメの食材です。
まとめ
身体に良い発酵食品の『ぬか漬け』
便秘解消、美肌効果、ダイエット効果は、抜群と言われています。
ぬか漬けは、乳酸菌がたくさん生きています。
例えば、きゅうりを漬けても、その時のぬか床のあんばいで味が変わります。
『美味しくなーれ!美味しくなーれ!』とアンパンマンのジャムおじさんのように話かけながら毎日混ぜると美味しくなると思ってます♪